外国為替証拠金取引の詳細情報
外国為替証拠金取引は通貨を売買して取引する方法です。例えば米ドル・円のペアの場合、「売り」は米ドル売りの円買い、「買い」は米ドル買いの円売りということです。しかし実際に売ったり買ったりしているのではありません。この損失を予めカバーするために証拠金を預けるのです。外国為替証拠金取引では通貨の貸し借りを行っているので金利が当然かかります。この金利をスワップ金利といいますが、より高金利の通貨を貸す時、つまり買う時ですが、金利を得ることができますし、より高金利の通貨を借りる時、つまり売る時は金利を支払わなくてはいけません。 ですから外国為替証拠金取引は為替そのものの実際の売買ではなく、名の如く証拠金を担保にして、その証拠金の何倍もの元本があると想定して行うものです。外国為替証拠金取引は証拠金の何倍にするか、または何十倍にするかで損益も大きくなったりします。